ワーキンググループと活動状況Status
- 2020年5月
- COVID-19の世界的パンデミックの影響で両国間の渡航が制限されている中、5月より遠隔会議システムを用いた双方の研究者による研究進捗ミーティングを定期的に開催しています。
- 2020年2月10日
- 新居 先生によるCRISPR-Cas9 systemによるAspergillus fumigatus の形質転換技術に関するWorkshopがカンピーナス大学医学部内で開催されました。
- 2020年2月6日
- 第3回Joint Coordinating Committee(合同調整委員会)をカンピーナス大学医学部で開催しました。ブラジルサイドからは、カンピーナス大学医学学部長 Luiz Carlos Zeferino氏、Boldrini Infant CenterのSílvia Regina Brandalise教授、日本サイドからは、渡邉 治雄先生、JICAブラジル事務所 佐藤 真司次長に参加していただきました。
- 2020年2月5日
- 渡邉 治雄先生、JICA井上 愛子さん、AMED 朴 珠英 主幹がUNICAMPを訪問、活動拠点である研究室LEMDIなどを視察しました。
- 2020年1月27日 - 2月20日
- 短期専門家計5名(渡邉 哲准教授、三上 名誉教授、五ノ井非常勤講師、松澤講師、新居特任助教)がブラジルにてカウンターパートと共に研究活動や講義を行いました。また、本プロジェクの中間評価を行うため、プログラムスーパーバイザーである渡邉 治雄先生(国立感染症研究所 名誉所員)、JICA井上 愛子さん、AMED 朴 珠英 主幹がUNICAMPを訪問されました。
- 2019年12月4日
- 千葉大学真菌医学研究センターにおいてSATREPS参加者でのミーティングおよび、午後よりセンターにて栄研化学株式会社スタッフと研究ミーティングが行われました。
- 2019年12月3日
- 千葉県市原市保健所を視察、午後より千葉大学医学部附属病院感染制御部を視察、感染対策などについて講義が行われました。
- 2019年12月2日
- 千葉大学医学部附属病院病棟・細菌検査室を視察しました。
- 2019年11月29日
- 午前に、慶應義塾大学医学部を視察し、意見交換が行われました。午後より国立感染症研究所において講義を受けました。
- 2019年11月28日
- 国立感染症研究所戸山庁舎、午後より、薬剤耐性研究センター(東村山市)において業務見学・研修が行われました。
- 2019年11月27日
- 昭和大学医学部床感染症学講座を視察し、講義を受けました。
- 2019年11月25日
- JICA本部を表敬訪問しました。
- 2019年11月21日
- 国立国際医療センター病院を視察し、特定感染症指定医療機関としての対策などについて講義を受け、意見交換が行われました。
- 2019年11月20日
- 目黒寄生虫館を見学し、研究員と議論が行われました。
- 2019年11月19日
- 国立病院機構東京病院を視察し、感染対策について意見交換が行われました。
- 2019年11月18日 - 12月5日
- カウンターパートナーの短期研修を実施しました。様々な日本国内の医療・研究機関に協力していただき、Mariangela Resende 准教授、Antonio Camargo医師、Helena Saraiva 医師、Thiago Lima看護師、Eliane Molina看護師の5名が、日本における感染対策などについて視察し、講義や研修を受けました。
- 2019年11月4日 - 11月14日
- 短期専門家として千葉大学真菌医学研究センター高橋 弘喜 准教授がカンピーナスに滞在しました。高橋先生は専門分野であるバイオインフォマティクスや次世代シーケンサーについての講義やUnicampの専門家との交流を行いました。
- 2019年10月16日
- 駐日ブラジル連邦共和国大使館で本プロジェクトによるワークショップが開かれました。ブラジルサイドからはLuiza先生とPlinio先生が日本サイドからは渡辺先生がそれぞれ講演を行いました。
- 2019年10月11-12日
- 千葉県にて第63回日本医真菌学会総会が開かれました。12日は残念ながら台風により中止になりましたが、Luiza先生が口頭発表をPlinio先生がポスター発表で参加されました。
- 2019年10月6日 - 10月26日
- UnicampカウンターパートナーであるUnicampのMaria Luiza Moretti 教授、Plinio Trabasso 教授 が2019年第63回日本医真菌学会総会と駐日ブラジル連邦共和国大使館で行われるワークショップに参加するために来日されました。また、千葉大学真菌医学研究センター(MMRC)でそれぞれ研究活動やミーティングを行いました。
- 2019年9月18日
- 本プロジェクの支援により改修した研究室(LEMDI: Laboratório de Epidemiologia Molecular e Doenças Infecciosas)のReopening Ceremonyが行われました。本会には、野口 泰在ブラジルサンパウロ日本国総領事、佐藤 洋史 JICAブラジル事務所長、Luiz Carlos Zeferino医学部長、Andrei Carvalho Spósito医学部研究委員会委員長に参加していただきました。
カンピーナス大学医学部のHPでも紹介されています。
LEMDI inauguration
(左から、野口総領事、Luiza教授、渡辺准教授、佐藤事務所長)
(左から、佐藤事務所長、渡辺准教授、Luiza教授、野口総領事、Zeferino医学部長、Plinio病院長、Spósito研究委員長)
野口 泰在総領事、佐藤 洋史事務所長 両氏と共に、渡辺先生がカンピーナス大学学長 Reitor Marcelo Knobel氏(写真:右から4人目)を訪問しました。
野口 泰在総領事、佐藤 洋史事務所長によるLEMDIの視察を行われました。カウンターパトナーのLuiza教授からLEMDIや研究についての説明が行われました。
- 2019年9月9日 - 10月5日
- 短期専門家計4名(渡邉准教授、松澤講師、村長特任助教、新居特任助教)がカウンターパートと共に研究活動や講義を行いました。
- 2019年7月11日 - 9月5日
- Unicampカウンターパートナーの短期研修を実施しました。Cibele Tararam 博士研究員が約2ヶ月間千葉大学真菌医学研究センター(MMRC)で研究活動を行いました。Cibele博士は、このプロジェクトでアゾール薬耐性Aspergillus fumigatusの遺伝子発現プロファイルをRNAseqにより行います。この分野の専門家であるMMRCの高橋弘喜 准教授の研究室にて、手法などを教えていただき、実験を行いました。
- 2019年 5月13日 - 5月31日
- 短期専門家計3名(渡邉准教授、日野裕太郎 医師、土屋由紀子さん)がカウンターパートと共に研究活動や講義を行いました。
日野先生は、カウンターパートと共に、microbiome研究のスタートアップやディスカッションを行いました。渡辺先生と土屋さんは、本プロジェクで2回目となる薬剤感受性試験の講習会をカンピーナス大学附属病院内で開催しました。
- 2019年2月8日
- 第2回Joint Coordinating Committee(合同調整委員会)をカンピーナス大学医学部で開催しました。医学副学部長 Claudio Saddy Rodrigues Coy氏、Boldrini Infant CenterのSílvia Regina Brandalise教授、Adolfo Lutz InstituteのMárcia Melhem教授らに参加していただきました。JICAからブラジル事務所 佐藤真司 次長に参加していただきました。
- 2019年2月8日
- 伴 先生による真菌の系統分類と同定方法に関する講義がカンピーナス大学医学部内で開催されました。本講座はカンピーナス大学大学院の正式な単位として認定されています。
- 2019年2月7日- 3月15日
- 短期専門家計5名(渡邉准教授、五ノ井非常勤講師、松澤講師、伴助教、新居特任助教)がカウンターパートと共に研究活動や講義を行いました。
- 2018年12月10 - 13日
- NIIDで行われた分子疫学セミナーに参加しました。また、真菌部の見学も行われました。
- 2018年12月7日
- Luiza先生、Plinio先生、渡邉先生がJICAと在日ブラジル大使館、AMEDを訪問し、本プロジェクトについての説明などを行いました。
- 2018年11月30日, 12月1日
- 千葉大学にて「感染症研究グローバルネットワークフォーラム2018」が開催されました。Luiza先生がシンポジウムを、Plinio先生とLarissaさんがポスター発表で参加しました。
- 2018年11月9日 - 12月13日
- Unicampカウンターパートナーの短期研修を実施しました。Unicampメンバー3名(Maria Luiza Moretti 教授、Plinio Trabasso 教授、Larissa Levy 研究員)が千葉大学真菌医学研究センター(MMRC)、国立感染症研究所(NIID)にて技術研修やセミナーを受けました。
MMRCでは、菌株保存の技術研修や次世代シーケンサーを用いた解析についてのセミナーなどが行われました。
- 2018年9月26日
- 日本での技術研修に関するFeedback meetingがカンピーナス大学医学部で行われました。技術研修に参加したMariangela 准教授、Angelica助教授、Cibele 博士研究員が活動報告を行いました。
- 新しく着任された医学部長Luiz Carlos Zeferino氏、副学部長 Claudio Saddy Rodrigues Coy氏を訪問しました。当プロジェクトについて意見交換を行いました。
- 2018年9月21, 24, 25, 27日
- 松澤 先生によるLAMP法の技術研修が行われました。
- 2018年9月13日 – 10月10日
- 短期専門家計3名(渡邉 哲 准教授、松澤 哲宏 講師、新居 鉄平 特任助教)がカウンターパートと共に研究活動や講義を行いました。
- 2018年9月5, 6日
- NCGMにてエボラ出血熱などの重要感染症対策に関するセミナーや重要感染症対策施設の見学などが行われました。
- 2018年8月28, 29日
- NIIDにて日本国内における感染症のサーベランスや厚生労働省院感染対策サーベイランス(JANIS)などについてセミナーが行われました。また、真菌部の見学も行われました。
- 2018年8月24日
- 日本側のカウンターパートナーである松澤先生の研究室(長崎県立大学)を訪問し、研究についての議論や研究手法についての技術講習が行われました。
- 2018年8月2日 - 9月10日
- Unicampカウンターパートナーの短期研修を実施しました。Unicampメンバー3名(Mariangela Resende 准教授、Angelica Schreiber 助教授、Cibele Tararam 博士研究員)が千葉大学真菌医学研究センター(MMRC)、国立感染症研究所(NIID)、国立国際医療研究センター(NCGM)、長崎県立大学にて技術研修やセミナーを受けました。
MMRCでは、菌株保存の技術研修や次世代シーケンサーを用いた解析についてのセミナーなどが行われました。 - 2018年6月21日
- 三上 先生と五ノ井 先生によるMedical Mycologyについてのセミナーが行われました。
- 2018年6月9日- 6月29日
- 短期専門家計2名(三上 襄 名誉教授、五ノ井 透 非常勤講師)がカウンターパートと共に研究活動や講義を行いました。
- 2018年3月16,19-21日
- Dr Plinio Trabassoと松澤 哲宏 博士によるLAMP法の講習及び実習講座をカンピーナス大学医学部内で開催しました。本講座はカンピーナス大学大学院の正式な単位として認定されています。
- 2018年3月14,15日
- Dr Angelica Schreiberと三上 襄 名誉教授 による薬剤感受性試験の講習会をカンピーナス大学附属病院内で開催しました。
- 2018年3月12日
渡邉 哲 准教授がブラジリアの在ブラジル大使館を訪問しました。山田彰大使と面談しプロジェクトの説明などを行いました。
- 2018年3月8日
第1回Joint Coordinating Committee(合同調整委員会)をカンピーナス大学医学部で開催しました。医学部長Ivan Felizardo Contrera Toro氏、Boldrini Infant CenterのSílvia Regina Brandalise教授、Adolfo Lutz InstituteのMárcia Melhem教授らに参加していただきました。千葉大学からは研究代表者の渡邉 哲 准教授をはじめ5名が参加しました。プロジェクトマネージャーのMaria Luiza Moretti教授と各研究グループ代表による活動計画・経過の発表が行われました。また、医学部長とチーフアドバイザーの渡邉 哲 准教授による合意署名がおこなわれました。
- 2018年3月7日
- 第1回 Steering Committee(運営委員会)を開き、JCCに向けて事前の準備や内容などを協議しました。
- 医学部長Ivan Felizardo Contrera Toro氏、副学部長Roberto Teixeira Mendes氏を訪問しました。当プロジェクトについて意見交換を行いました。
カンピーナス大学医学部のHPでも紹介されています。
https://www.fcm.unicamp.br/fcm/relacoes-publicas/saladeimprensa/brasil-e-japao-dao-inicio-sistema-colaborativo-de-pesquisas-em-infeccoes-fungicas - 2018年2月26 - 3月22日
- 2月下旬から3月下旬まで約1か月にわたり、短期専門家計6名(渡邉准教授、三上名誉教授、五ノ井非常勤講師、松澤講師、村長特任助教、新居特任助教)がカウンターパートと共に研究活動や講義を行いました。
- 2017年9月19-22日
- ブラジル側研究者と今後の研究活動やプロジェクトの研究に必要な機材について意見交換を行いました。
- 2017年9月18日
- 本プロジェクトの開始にあたり、kickoff meetingが開催されました。カンピーナス大学医学部副学長Roberto Teixeira Mendes氏から本プロジェクトへの期待などについてご挨拶をいただきました。日本・ブラジル両国の研究者36名が参加し、薬剤耐性を含む真菌感染症の現状や研究計画の発表が行われました。また発表後、活発な意見交換も行われました。
渡邉 哲 准教授
松澤 哲宏 博士
新居 鉄平 博士
Dr Mariangela Resende
Dr Angelica Schreiber
Dr Plinio Trabasso